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家族の思い出がたくさん詰まったW123



W123が12年ぶりに東京に帰って来ましたー! 一昨日、妻が福岡の箱崎港に持ち込み、今日、東京の有明港に取りに行きました。 久々のご対面、運転するのも10年ぶり。野暮ったい2速発進で走り出した途端、当時の色んな思い出や感覚、光景が一気にフラッシュバック。ヤバイ、かな〜りジーンと来ました。

約1年半前に福岡の車屋さんにお願いし、不動車だったため、実際に車を預けられたのがその半年後の昨年8月。そこから1年かかってようやく完成。不動のまま10年放置したツケは大きかったのです。本当はもう少し福岡で調子を見てから東京に持って来る予定でたが諸事情により即東京に。まだ調整しなくちゃという箇所は多々あるものの、走って曲がって止まる基本機能は問題なさそう。





この車は息子達の幼少期から乗っていた車で、北は北海道にキャンプ、南は屋久島まで、何より福岡に引越した際は、ルーフに妻と僕のチャリを乗せて琵琶湖や鳥取砂丘、出雲大社など3日間かけて横断の旅を兼ねるなど、家族の思い出が沢山沢山詰まった車。 ルーフの上に乗るのが大好きだった息子達に大きくなってこの車を自分で運転させたい、との思いで売らずに取っておきましたが、納車されて速攻で長男にも運転してもらうことが実現。一緒に乗れなかったのが残念でしたが、9月の神社の大祭で妻と長男も来るので、その時次男とまた4人で乗れそうです。






不動のまま青空駐車で10年放置したもう一つ大きなツケは焼けてボロボロになった塗装。 勿論、ホントは全塗装したいのですが、費用も倍増しますし、何より免許取って1〜2年の次男がきっと擦るであろうこと、そしてその前に、10年のブランクで内部の機関をもう少し見極める必要があることも考えると、今じゃない、なぁと。 塗装に関しては、最近は、車でもエイジング塗装が流行っていてわざとボディに錆などダメージ加工をするらしいと聞き、こちらはリアルエイジングとして予期せぬ流行りに乗ったフリをしよう(苦しまぎれ)



最後に、

車は人とモノを運ぶだけじゃなく、思い出も運んでくれるんだなぁ、とあらためて思った次第です。

それと、今回時間をかけてじっくり修理していただいたメカニックのUさん、繋いでいただいたいつも福岡でお世話になってるKさん、本当に感謝感謝です!Uさんもお父さんが乗られてた車を今も大切に乗っているそうです。同じような思いの人は繋がるんですね〜。















まし


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